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スコッチ・スペイサイド・シングルモルト・ウイスキー

	アベラワー・フォレスト・リザーヴ 10年 40%　・・・・・　￥９００　Aberlour 10 Years Forest Reserve 　　　最初は完熟葡萄を連想するほのかな風味や薄荷を連想する微かな風味を感じる　　　少しだけ甘味が酸味に勝る優しい甘酸っぱい香りです。しばらくすると干し葡萄を　　　連想するほのかな風味や苺やブルーベリーを連想する微かな風味が現れるとともに　　　若干酸味が増してより濃密感のある香りへと変化します。　　　若干の粘度とスパイシーな刺激を感じる軽快な口当たりで、若干酸味が甘味に勝る　　　フルーティーで甘酸っぱい優しい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口です。　　　少量の加水では香り味わいともに僅かに甘味が増し、1対1程度の加水では香りに　　　ほのかな紙粘土を連想する風味が加わりますが、香り味わいともに加水なりに　　　希釈されるという印象です。
	アベラワー 16年ダブルカスク・マチュアード 40°・・・・・　￥１，２００　Aberlour 16 Years Double Cask Matured 　　　最初は南国系果実を連想する風味を感じる甘味と酸味がバランスした濃厚ながらも円やかな　　　フルーティーな香りです。しばらくすると若干酸味が強まるとともにほのかな薄荷様の風味が　　　現れ、より複雑でドライな香りへと変化します。　　　若干粘度を感じますが、たいへん穏やかな口当たりで、口中全体に刺激感が少ない　　　甘酸っぱいフルーティーな風味が広がるとても優しい味わいです。　　　舌の奥に残る甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーな風味に変化してフェードアウトする　　　後口は短く穏やかです。　　　加水すると、香り味わいともに若干甘味が増してよりマイルドになるという印象です。
	オールド･バランテュラン 10年 50°・・・・・　￥１，１００　Old Ballantruan 10 Years 　　　最初はフレッシュな柑橘系果実を連想するフルーティーな甘酸っぱい風味と、軽快な　　　ピート香が程好くバランスした軽やかな香りです。しばらくすると、フルーティーな香りが　　　減衰し、しっかりしたスモーキーフレーバーの中に、ほのかな甘酸っぱい風味が　　　感じられる力強い香りへと変化します。　　　少しの粘度とピリピリした感触があるしっかりした口当たりで、微かな酸味も感じられる　　　糖蜜系の濃厚な甘味を舌の中程に感じる力強い味わいです。　　　舌の奥に残る甘い風味が穏やかなスパイシーな風味に変化し、舌の先のスパイシーかつ　　　ホットな感触とともにじんわりとフェードアウトする後口です。　　　加水しても香り味わいの変化は少なく、香り味わいともに若干円やかになるという印象です。
	オールド・バランテュラン 15年 50°・・・・・　￥１，４００　Old Ballantruan 15 Years 　　　最初は少しだけヨード香がピート香に勝るスモーキーな風味とともに甘味が酸味に勝る　　　甘酸っぱい風味を感じる濃厚な香りです。しばらくするとほのかな塩気を感じる風味が現れ、　　　よりドライな香りへと変化します。　　　僅かな粘度も感じられるスパイシーな口当たりで、しっかりしたスモーキーな風味と若干　　　酸味が甘味に勝るほのかな甘酸っぱい風味が舌全体に広がる力強い味わいです。　　　口中全体に残るスモーキーで甘酸っぱい風味がホットかつスパイシーな風味に変化して　　　じんわりとフェードアウトする後口はやや短めです。　　　加水すると香り味わいともに加水なりの希釈感があり、香りはより塩気が増し、味わいは　　　より甘味が増すという印象です。
	ケイデンヘッド･オルトモア 11年 46% ・・・・・　￥１，３００　Cadenhead Aultmore 11 Years 　　　最初は完熟した小ぶりの蜜柑を連想する風味を感じる甘味と酸味がバランスした優しい　　　甘酸っぱい香りです。しばらくするとほのかな薔薇の香りを連想する風味が現れて、　　　より濃厚で力強い香りへと変化します。　　　ほんの僅かに粘度を感じる軽快な口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝る華やかで軽快な　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口です。　　　少量の加水では香りは力強さを増し、味わいは若干甘味が増します。1対1程度の加水では　　　香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	オルトモア 12年 46°・・・・・　￥１，３００　Aultmore 12 Years 　　　最初は若干酸味が甘味に勝る完熟した柑橘系果実を連想するコクを感じる甘酸っぱい　　　香りです。しばらくすると、より酸味が増すとともに微かな薄荷様の風味が加わり、瑞々しい　　　南国系果実を連想する華やかで軽快な香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる滑らかで軽快な口当たりで、舌の中程から奥にかけて雑味の無い　　　酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味が広がる濃厚な味わいです。　　　舌の中程に残る甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は穏やかで長めです。　　　加水すると香り味わいともに甘味が増し、より熟成が進んだ南国系果実様の風味へと　　　変化します。
	カーデュ 12年 40°・・・・・　￥８００　Cardhu 12 Years 　　　最初は杏子や柑橘系果実を連想する風味が混ざり合った甘味が酸味に勝る濃厚な甘酸っぱい　　　香りです。しばらくすると甘い風味が弱まるとともに淡い樟脳様の風味が現れ、より軽快かつ　　　爽やかな香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる軽快な口当たりで、舌全体に甘味と酸味がバランスした甘酸っぱい　　　フルーティーな風味が広がる軽快な味わいです。　　　舌の後半に残る甘酸っぱい風味が少しだけホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　加水すると香りは若干酸味が増してより軽快に、味わいは希釈感もありますが若干甘味が増す　　　という印象です。
	キャパドニック 21年 48%　・・・・・　￥２，８００　Caperdonich 21 Years 　　　最初は桃やパイナップル、オレンジ等のクセの無いフルーツを連想する風味を感じる甘味と酸味が　　　バランスした優しい甘酸っぱい香りです。しばらくすると真新しい木材を連想する風味が現れて、　　　より複雑で成熟感のある香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じますがさらりと軽快な口当たりで、オレンジやパイナップルのキャンディーを　　　連想するほのかな風味を感じる若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱくコクのある滋味深い味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香りに微かなみたらし団子を連想する風味が加わり、味わいは甘味が若干増します。　　　1対1程度の加水では香り味わいともに加水なりの希釈感もありますが、香りは柑橘系の風味が　　　若干強調されるという印象です。
	キャパドニック 21年ピーテッド 48%　・・・・・　￥３，３００　Caperdonich 21 Years Peated 　　　最初は水で消火された木材を連想するほのかな風味を感じるピート香とヨード香がバランスした　　　重厚なスモーキーな風味とともにほのかな甘酸っぱい風味も感じられる力強い香りです。　　　しばらくすると真新しい木材を連想する風味が現れてより複雑で落ち着いた香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じますがさらりと軽快な口当たりで、しっかりしたスモーキーな風味とともに若干　　　酸味が甘味に勝る濃厚な甘酸っぱい風味を感じるなかなか重厚な味わいです。　　　口中に残るスモーキーで甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香りにほのかな使い込んだ皮製品を連想する風味が現れ、味わいは甘味が　　　若干増します。1対1程度の加水では香り味わいともに加水なりの希釈感があり、香りにはほのかな　　　焼けた樹脂様風味が現れ、味わいは酸味が若干弱まるという印象です。
	クラガンモア１２年　・・・・・　￥８００　Cragganmore 12 Years 　　　最初は糖蜜系の甘い風味が柑橘系果実の風味に勝る穏やかな　　　香りです。しばらくすると、柑橘系果実風味の甘酸っぱい華やかな　　　香りに変化します。　　　さらりとした軽快な口当たりで、舌全体にフレッシュで軽快な旨味が　　　広がり、甘味の中に程良い酸味を感じるフルーティな味わいです。　　　舌の奥に残るフルーティな風味がスパイシーな風味に変化して、　　　穏やかにフェードアウトする、やや長めの後口です。　　　加水すると、甘味の中にほのかな柑橘系果実の風味が感じられる、　　　穏やかながらなかなかしっかりとした香りとなり、ほのかに甘く　　　しっかりとしたボディを感じるコクのある味わいとなります。
	クレイゲラキ 13年 46°・・・・・　￥１，１００　Craigellachie 13 Years 　　　最初は完熟蜜柑とオレンジを混ぜ合わせたような風味の酸味が甘味に勝る爽やかで　　　軽快な甘酸っぱい香りです。しばらくすると若干甘い風味が強まるとともに南国系果実を　　　連想する風味が加わり、より濃厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる重厚な口当たりで、舌の前半に少しだけ甘味が酸味に勝る甘酸っぱい　　　円やかな風味が広がるしっかりした味わいです。　　　舌全体に残る甘酸っぱい風味が若干ホットでほのかにほろ苦い風味に変化してフェードアウト　　　する後口はやや短めです。　　　加水すると香りは加水なりに軽快に、味わいは少しだけ甘味が増すとともに加水なりに　　　希釈されるという印象です。
	ケイデンヘッド・クレイゲラキ 9年 55.1% ・・・・・　￥１，３００　Cadenhead Craigellachie 9 Years 　　　最初はピクルスを連想する風味を感じる甘みと酸味がバランスした穏やかな甘酸っぱい香りです。　　　しばらくするとほのかな檜を連想する風味や微かなスモーキーな風味が現れて、よりドライな　　　香りへと変化します。　　　若干の粘度を感じる力強い口当たりで、真新しい段ボール紙を連想するほのかな風味を感じる　　　若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーかつホットな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口です。　　　少量の加水では香りの変化は少なく、味わいにほのかな糖蜜系の甘い風味が加わるという印象です。
	チーフタンズ・グレンエルギン 9年 46°・・・・・　￥１，３００　Chieftain's Glenelgin 9 Years 　　　最初は微かな醤油を連想する風味も感じられる甘味と酸味がバランスした穏やかな　　　甘酸っぱい軽快な香りです。しばらくすると醤油系の風味と酸味が弱まり、より優しい　　　香りへと変化します。　　　粘度を感じる重厚な口当たりで、舌の前半に甘味と酸味がバランスしたフルーティーな　　　甘酸っぱい風味が広がる雑味が無く上品でありながら濃厚な味わいです。　　　舌の中程に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口です。　　　加水すると香り味わいともに若干希釈化されますが、香りはより華やかに、味わいは　　　より甘味が増すという印象です。
	グレンキース・ディスティラリー・エディション 40% ・・・・・　￥１，１００　Glenkeith Disstillery Edition 　　　最初は杏やネクタリン等の果実を連想するフルーティーな風味を感じる酸味が甘味に勝る　　　華やかな甘酸っぱい香りです。しばらくするとまだ熟しきっていないバナナを連想する風味が　　　現れるとともに、より重厚な香りへと変化します。　　　若干の粘度を感じる円やかな口当たりで、ほのかな若いバナナを連想する風味を感じる　　　少しだけ酸味が甘味に勝る甘酸っぱいなかなかしっかりした味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口です。　　　少量の加水では香り味わいともにあまり変化はなく、1対1程度の加水では香り味わいともに　　　基本的なキャラクターの変化は少ないですが香り味わいともに加水なりに希釈されるという　　　印象です。
	ダンカンテイラー・グレントファース 6年 54.8°・・・・・　￥１，３００　Duncan Taylor Glentauchers 6 Years 　　　最初はほのかな麦芽由来の甘い風味とともにほんの少しの酸味も感じられる穏やかな香り　　　です。しばらくすると甘味酸味ともに若干強まるとともにカスクストレングスらしいちょっとした　　　刺激も感じられる香りへと変化します。　　　舌先にピリピリとした刺激を感じますがさらりとした口当たりで、舌の中程から奥に掛けて若干　　　酸味が甘みに勝る透明感のある甘酸っぱい風味を感じる軽快な味わいです。　　　舌の中程から奥に掛けて残る甘酸っぱくホットかつスパイシーで刺激的な風味がじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。
	ケイデンヘッド・グレントファース 9年 55.1%　・・・・・　￥１，３００　Cadenhead Glentauchers 9 Years 　　　最初は杏や南国系果実を連想する風味や糖蜜系の甘い風味を感じる若干甘みが酸味に　　　勝るなかなか濃厚な甘酸っぱい香りです。しばらくするとほのかな湿った段ボール紙を　　　連想する風味が現れるとともに若干酸味が強まり、よりドライな香りへと変化します。　　　若干の粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、糖蜜系の甘い風味を感じる若干甘味が　　　酸味に勝る濃厚な甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口は長めです。　　　少量の加水では香りに濃厚な干し葡萄を連想する風味が加わり、味わいは若干甘味が　　　増すという印象です。
	グレンファークラス 8年 40%　・・・・・　￥８００　Glenfarclas 8 Years 　　　最初は林檎やプラムを連想するフルーティーな風味を感じる若干酸味が甘味に勝る　　　軽快な甘酸っぱい香りです。しばらくすると熟したゴールデンキウイや柔らかい干し柿を　　　連想する濃厚な風味を感じる若干甘味が酸味に勝る華やかな香りへと変化します。　　　さらりと軽快な口当たりで、若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい軽快な味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーな風味に変化してフェードアウトする　　　後口は穏やかで短めです。　　　少量の加水では香り味わいともに若干濃厚感が増し、1対1程度の加水では香り味わい　　　ともに加水なりに希釈されるという印象です。
	グレンファークラス 10年 40%　・・・・・　￥９００　Glenfarclas 10 Years 　　　最初はパイナップルや完熟オレンジを連想する風味や糖蜜系の甘い風味を感じる若干　　　酸味が甘味に勝る甘酸っぱいなかなか濃厚な香りです。しばらくするとほのかな生姜様の　　　風味が現れてより力強い香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じる滑らかな口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝るなかなかしっかりした　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーな風味に変化してフェードアウトする　　　後口は穏やかで短めです。　　　少量の加水では香りは若干華やかさが増し、味わいは若干スパイシー感が増します。　　　1対1程度の加水では香りは若干甘味が増しますが味わいは加水なりに希釈されるという　　　印象です。
	グレンファークラス１２年 43°・・・・・　￥１，０００　Glenfarclas 12 Years 　　　最初は酸味が甘味に勝る華やかな甘酸っぱい香りの中に、若干の湿った　　　ダンボール様の風味も感じられる複雑な香りです。しばらくすると、半生タイプの　　　干し杏を連想する強い風味が主体の力強い香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる滑らかな口当たりで、酸味が甘味に勝る、どちらかというとドライな　　　しっかりとした味わいです。　　　舌の奥に残る若干ドライな旨味が、ほのかな苦味に変化してフェードアウトする後口は　　　穏やかです。　　　加水しても基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わい共に若干マイルドになり、　　　味わいの甘味が増すという印象です。
	グレンファークラス105カスクストレングス 60°・・・・・　￥１，０００　Glenfarclas 105 Cask Strength 　　　最初は若干酸味が甘味に勝る完熟柑橘系果実を連想する甘酸っぱい　　　力強い香りで、若干の刺激感も有ります。しばらくすると、少しだけ甘い　　　風味が強まるとともに、刺激感が弱まり、香りに重厚感が加わってきます。　　　若干粘度と塊り感のある重厚な口当たりで、舌の中程から奥にかけて、　　　しっかりした旨みを感じる甘酸っぱいたいへん濃厚な味わいです。　　　舌の奥に残る濃厚な甘酸っぱい風味が、ホットかつスパイシーな風味に　　　変化してフェードアウトする後口は長めです。
	グレンファークラス 15年 46°・・・・・　￥１，１００　Glenfarclas 15 Years 　　　最初は熟した杏子、桃、オレンジ等を連想するフルーティーな風味を感じる甘味が酸味に　　　勝る甘酸っぱい濃厚な香りです。しばらくするとほのかな香木様の風味や微かな塩の風味が　　　加わるとともに若干酸味が強まり、より複雑でドライな香りへと変化します。　　　少しの粘度と、そこそこの刺激を感じる力強い口当たりで、製材されたばかりの木材を　　　連想する微かな風味が感じられる若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味の力強い　　　味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味がホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。　　　加水すると香りは若干希釈され、味わいは若干甘味が強まるという印象です。
	グレンファークラス・カスクストレングス 12年 58.3% ・・・・・　￥１，３００　Glenfarclas Cask Strength 12 Years 　　　最初は甘味と酸味がバランスした華やかでフルーティーな甘酸っぱい香りです。　　　しばらくするとドライアプリコットを連想する風味が現れ、より重厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる高いアルコール度数らしい刺激感のある力強い口当たりで、　　　若干酸味が甘味に勝るすっきりした甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーかつホットな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。　　　少量の加水では香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに　　　若干軽快になるという印象です。
	グレンファークラス 17年 43°・・・・・　￥１，３００　Glenfarclas 17 Years 　　　最初はラムレーズンを連想する風味を感じる若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味とともに　　　ほのかなピート香やヨード香も感じられるしっかりした香りです。しばらくすると甘酸っぱい　　　風味が若干弱まり、より奥ゆかしい繊細な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるなかなかしっかりした口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝る上品な　　　甘酸っぱい風味とほのかなスモーキーな風味が舌全体に広がる穏やかで軽快な味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口です。　　　加水すると香り味わいともに加水なりに希釈化されますが、香り味わいともに若干甘味が　　　増すという印象です。
	グレンファークラス 18年 43°・・・・・　￥１，３００　Glenfarclas 18 Years 　　　最初はほのかな酸味も感じられるフルーティーで円やかな甘い香りです。しばらくすると　　　若干酸味が増すとともにより華やかで濃厚な香りへと変化します　　　少しだけ粘度を感じる軽快な口当たりで、舌の前半に若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい　　　フルーティーな風味が広がる軽快な味わいです。　　　口中全体に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口です。　　　加水すると香り味わいともに加水なりの希釈感もありますが、香りはより軽快に、　　　味わいはより甘味が増すという印象です。
	グレンファークラス 30年 43°・・・・・　￥３，８００　Glenfarclas 30 Years 　　　最初は完熟した柑橘系果実の風味やかすかなパイナップルを連想する風味を感じる若干酸味が　　　甘味に勝るフルーティーで華やかな甘酸っぱい香りです。しばらくすると、ほのかな糖蜜系の風味や　　　微かな蜂蜜を連想する風味が加わり、より複雑で芳醇な香りへと変化します。　　　さらりと軽快な口当たりで、若干酸味が甘味に勝る雑味のないフルーティーな甘酸っぱい風味が　　　舌全体に広がる優しい味わいです。　　　舌の中程に残る甘酸っぱい風味が若干甘みが増して穏やかにフェードアウトするたいへん優しい後口です。　　　少量の加水では香りはよりふくよかに、味わいはより甘みが増しますが、１対１程度の加水では香り味わい　　　ともに加水なりに希釈化されて平凡な印象となります。
	【特価】グレンファークラス４0年 43°・・・・・　￥６，０００　Glenfarclas 40 Years 　　　最初は糖蜜系の甘い風味とともにほのかなポン菓子様の香ばしい風味も感じられる少しだけ甘味が　　　酸味に勝る円やかな甘酸っぱい香りです。しばらくすると甘みが強めのグレープフルーツを連想する風味が　　　加わり、よりフルーツ感が増した華やかな香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じるなかなかしっかりした口当たりで、甘みと酸味がバランスしたコクと旨味を感じる　　　甘酸っぱいフルーティーな味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化して穏やかにフェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香りはフルーツ感が増し、味わいはより甘みが増しますが、１対１程度の加水では　　　香り味わいともに加水なりに希薄化されて平凡な印象となります。
	グレンフィディック・アワ・ソレラ 15年 40%　・・・・・　￥１，１００　　Glenfiddich Our Solera 15 Years 　　　最初は桃や完熟蜜柑を連想するほのかなフルーティーな風味を感じる甘みと酸味が　　　バランスした華やかで濃厚な香りです。しばらくすると微かな薄荷様の風味が加わり、　　　より複雑で奥行きを感じる香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じるなかなかしっかりした口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝る　　　甘酸っぱい華やかでコクのある味わいです。　　　鼻腔を抜ける華やかなフルーティーな風味も楽しめます。　　　舌に残る甘酸っぱい風味がホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口は長めです。　　　加水しても香り味わいの基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに　　　若干希釈化されるという印象です。
	グレンフィディック・プロジェクトXX #02 47%　・・・・・　￥１，２００　　Glenfiddich PROJECT XX #02 　　　最初は微かな檜材を連想する風味も感じられる少しだけ酸味が甘味に勝る甘酸っぱい　　　なかなか濃厚な香りです。しばらくするとよりフルーティー感が増すとともに微かな塩味が　　　現れ、より力強い香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、舌全体にしっかりとしたコクを感じる少しだけ　　　酸味が甘味に勝る甘酸っぱい濃厚な味わいです。　　　舌全体に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーかつホットな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　加水しても香り味わいの基本的なキャラクターの変化は少なく、香りは若干軽快に、　　　味わいは若干甘味が増すという印象です。
	グレンフィディック・モルトマスターズ・エディション 43°　・・・・・　￥１，２００　　Glenfiddich Malt Master's Edition 　　　最初は甘味と酸味がバランスした甘酸っぱいたいへん濃厚な香りです。しばらくすると、　　　やや甘味が強まり、円かで優しい香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる滑らかかつ柔らかな口当たりで、刺激感が少なく、雑味の無い、　　　たいへん上品でマイルドな甘酸っぱい味わいです。　　　鼻腔を抜ける上品なフルーティーなほのかな香りも楽しめます。　　　舌全体に若干オイリーな感触が残りますが、舌の上に残る軽快な旨みが穏やかに　　　フェードアウトするたいへんマイルドな後口です。　　　加水しても香り味わいの基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに　　　加水なりに薄まるという印象です。
	グレンフィディック 18年 Batch No.3058 40°・・・・・　￥１，２００　　Glenfiddich 18 Years 　　　最初は完熟オレンジを連想する酸味が甘味に勝る濃厚な甘酸っぱい香りです。しばらくすると、　　　ほのかな香草様の風味が現れるとともに少しだけドライな方向へと香りが変化します。　　　やや粘度を感じる穏やかな口当たりで、舌全体に刺激感の少ないフルーティーで甘酸っぱい　　　風味が広がる軽快な味わいです。　　　舌の中程に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してフェードアウトする後口は　　　穏やかで短めです。　　　加水すると香り味わいともに少しだけ酸味が強まるという印象です。
	グレンマレイ・カベルネ・カスク・フィニッシュ 40% ・・・・・　￥９００　Glen Moray Cabernet Cask Finish 　　　最初は微かな薄荷様の風味も感じられる若干甘味が酸味に勝る穏やかな甘酸っぱい香りです。　　　しばらくするとメロンを連想するほのかな甘い風味が現れて、より円やかな甘酸っぱい香りへと　　　変化します。　　　若干粘度を感じる円やかな口当たりで、若干酸味が甘味に勝るフルーティーでなかなか軽快な　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーかつほろ苦い風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　少量の加水でも1対1程度の加水でも香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく　　　どちらも加水なりに希釈されるという印象です。
	グレンマレイ・ピーテッド 40% ・・・・・　￥９００　Glen Moray Peated 　　　最初は穏やかなスモーキーな風味と酸味が甘味に勝るフルーティーな甘酸っぱい風味を感じる　　　軽快で華やかな香りです。しばらくすると焦げた木材を連想する風味が加わるとともに　　　スモーキー感が格段に増してなかなか力強いドライな香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる比較的軽快な口当たりで、しっかりしたスモーキーな風味とともに　　　微かな糖蜜系の甘い風味も感じられる甘酸っぱい軽快感もありつつなかなかしっかりした　　　味わいです。　　　口中に残るスモーキーで甘酸っぱい風味が若干スパイシーでほのかにほろ苦い風味に変化して　　　じんわりとフェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香りに微かなヨード香が加わり味わいの甘味が若干増して全体的に濃厚感が　　　増します。1対1程度の加水では香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	グレンマレイ 10年シャルドネカスク 40°・・・・・　￥９００　Glen Moray 10 Years Chardonnay Cask 　　　最初はマスカットや完熟林檎を連想するフルーティーで甘酸っぱい華やかな香りです。　　　しばらくするとほのかなバタースコッチ様の甘い風味が加わり、より濃厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる柔らかな口当たりで、舌の中程に少しだけ酸味が甘味に勝るフルーティーで　　　甘酸っぱい風味が広がる軽快な味わいです。　　　舌の奥に残る甘酸っぱい風味が僅かにほろ苦くスパイシーな風味に変化して　　　フェードアウトする後口は穏やかです。　　　加水すると香りにウッディーな風味が現れ、味わいに僅かな辛味が現れて香り味わいともに　　　よりドライになるという印象です。
	グレンマレイ 12年 40°・・・・・　￥９００　Glen Moray 12 Years 　　　最初は杏様の風味と柑橘系の風味が混合した様なフルーティーな甘酸っぱい香りです。　　　しばらくすると若干酸味が強まり、よりドライで軽快な香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる軽快な口当たりで、舌全体に若干酸味が甘味に勝るフルーティーで　　　甘酸っぱい風味が広がる軽快な味わいです。　　　舌全体に残る甘酸っぱい風味が、舌の前半は若干ホットに、舌の後半は若干スパイシーな　　　風味に変化してフェードアウトする後口は比較的穏やかです。　　　加水すると香り味わいともに若干甘味が増すという印象です。
	グレンマレイ 16年 40°・・・・・　￥１，１００　Glen Moray 16 Years 　　　最初は甘味が酸味に勝る甘酸っぱい円やかな香りです。しばらくすると微かな生姜や薄荷を　　　連想する風味が現れ、より軽快で爽やかな香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる円やかな口当たりで、舌の前半に甘味と酸味がバランスした雑味の無い　　　フルーティーで甘酸っぱい風味が広がる上品で優しい味わいです。　　　舌の後半に残る甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーな風味に変化してフェードアウトする　　　後口は穏やかで短めです。　　　加水すると香りは僅かなコールタール様の風味が加わりよりドライに変化し、味わいは　　　加水なりに希釈されるという印象です。
	クラクストンズ・グレン・マレイ 9年 56.7°・・・・・　￥１，２００　Claxton's Glen Moray 9 Years 　　　最初は若干酸味が甘味に勝る透明感のある甘酸っぱい風味とともに高いアルコール度数　　　由来のそれなりの刺激感もある力強い香りです。しばらくすると、甘みの強い林檎や梨、　　　マスカットを連想するほのかなフルーティーな風味が現れ、よりふくよかで複雑な香りへと　　　変化します。　　　若干粘度を感じるしっかりした口当たりで、舌の前半にフルーティーな甘酸っぱい風味が　　　広がる香りから予想するよりも刺激感の少ない円やかな味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味がスパイシーかつホットな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。
	グレンリヴェット･ナデューラ 16年 48°・・・・・　￥１，０００　The Glenlivet Nadurra 16 Years 　　　最初は酸味と甘味が程よくバランスしたフルーティーな甘酸っぱい風味とともに、ほのかな　　　新緑を連想する風味や微かな薄荷様の風味が感じられるしっかりとした香りです。しばらくすると　　　甘い風味が増し、より重厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる柔らかく軽快な口当たりで、糖度が高めの柑橘系果実を連想する甘酸っぱい　　　風味が口中全体に広がる軽快な味わいです。　　　舌の奥に残るフルーティーな旨味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口は比較的穏やかです。　　　加水すると香りは若干ドライな方向に変化し、味わいは加水なりに希釈されるという印象です。
	シグナトリー・グレンリヴェット･ヴィンテージ1996 16年 46°・・・・・　￥１，１００　Signatory The Glenlivet Vintage 1996 16 Years 　　　最初は若干甘味が酸味に勝る甘酸っぱいフルーティーな香りとともに、ほのかな真新しい　　　革製品様の風味も感じられる円やかながら濃厚感もある香りです。しばらくすると、若干の　　　新しい樹脂製品様の風味が加わり、香りに力強さが感じられるように変化します。　　　若干粘度を感じる塊り感のある口当たりで、口中全体に穏やかな甘酸っぱい風味が広がる、　　　ストレートでもたいへん飲み易い、スコッチの王道を実感する味わいです。　　　舌の奥に残る甘酸っぱい余韻に微かなスパイシーな風味が加わりフェードアウトする後口は　　　たいへん穏やかです。　　　加水しても基本的な香り味わいのキャラクターの変化は少ないですが、香りは多少ドライに、　　　味わいは加水なりに淡白になるという印象です。
	グレンリヴェット 18年 43°・・・・・　￥１，３００　The Glenlivet 18 Years 　　　最初は癖のない蜂蜜や完熟前の白桃を連想する風味を感じる華やかな甘酸っぱい香りです。　　　しばらくすると微かな檜や薄荷を連想する風味が現れるとともに若干酸味が強まり、より複雑で　　　ドライな香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるたいへん柔らかな口当たりで、舌全体に若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい　　　風味が広がる雑味の無い上品な味わいです。　　　舌の後半に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーでほろ苦い風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　加水すると香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象ですが、香りには完熟した桃を　　　連想する風味が現れ、味わいの酸味が弱まるという印象です。
	ウイルソン&モーガン・グレンロセス・オロロソ・シェリー・フィニッシュ 46%　・・・・・　￥１，２００　Wilson & Morgan Glenrothes Oloroso Sherry Wood Finish 　　　最初はオレンジのキャンディーを連想する若干甘味が酸味に勝る濃厚な甘酸っぱい　　　香りです。しばらくするとパイナップルや葡萄のキャンディーを連想する風味も現れて　　　よりフレッシュ感が増した華やかな香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる軽快な口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝るフルーティーで　　　甘酸っぱい華やかな味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してフェードアウトする後口は　　　穏やかで短めです。　　　少量の加水では香り味わいともに若干甘味が増し、1対1程度の加水では香り味わいともに　　　加水なりに希釈されるという印象です。
	ザ・グレンロセス 10年 40%　・・・・・　￥１，１００　The Glenrothes 10 Years 　　　最初はほのかなスモーキーな風味と柑橘系果実を連想する微かな風味を感じる若干甘味が　　　酸味に勝る穏やかな甘酸っぱい香りです。しばらくすると若干酸味が増すとともに全体的に　　　コクが増してより濃厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる比較的マイルドな口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味と　　　ほのかなスモーキーな風味を感じるなかなかしっかりした味わいです。　　　口中に残るほのかにスモーキーで甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　少量の加水でも1対1程度の加水でも香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく、　　　香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	チーフタンズ・グレンロセス 15年 58.6%　・・・・・　￥１，７００　Chieftain's Glenrothes 15 Years 　　　最初はほのかな完熟蜜柑や微かなセロリを連想する風味とともに若干の刺激も感じられる　　　若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい香りです。しばらくすると麦芽由来のほのかな甘い風味や　　　微かな?油を連想する風味が現れるとともにより重厚感のある香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じる強力な口当たりで、若干酸味が甘味に勝る雑味感の無い力強い　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干ホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。　　　少量の加水では香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに　　　若干甘味が増すという印象です。
	ザ・バルヴェニー･ピーテッド・トリプル・カスク 14年 48.3%　・・・　￥１，３００　The Balvenie Peated Triple Cask 14 Years 　　　最初はほのかな糖蜜系の甘い風味や完熟した柑橘系果実を連想する風味、ほのかな　　　スモーキーな風味を感じる円やかな香りです。しばらくすると最初に感じた香りの要素全てが　　　より増した濃厚な香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じる力強い口当たりで、シェリー樽由来の風味を感じる甘味が酸味に勝る　　　しっかりした甘酸っぱい風味と燃え残った木材を連想する穏やかなスモーキーな風味を感じる　　　濃厚な味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱくスモーキーな風味が若干ほろ苦くスパイシーかつホットな風味に変化して　　　じんわりとフェードアウトする後口は長めです。　　　少量の加水で香りのスモーキー感と味わいの甘味が増し、1対1程度の加水では香り味わいともに　　　若干希釈化されるという印象です。
	タムナヴリン・フレンチカベルネソーヴィニヨンカスク・フィニッシュ 40% ・・・￥９００　Tamnavulin French Cabernet Sauvignon Cask Finish 　　　最初は中重タイプの赤ワインを連想する風味とスペイサイドらしい若干酸味が甘味に勝る　　　甘酸っぱい風味を感じる穏やかな香りです。しばらくするとフレッシュな葡萄を連想する風味が　　　現れて、より華やかな香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じる軽快な口当たりで、赤ワインを連想するほのかな風味も感じられる　　　若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味のさらりと軽快な味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする後口です。　　　少量の加水でも1対1程度の加水でも香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく、　　　香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	ダークネス・フィニッシュド・イン・シェリー・カスクス 8年 47.8%　・・・　￥９００　Darkness Finished in Sherry Casks 8 Years 　　　最初は完熟した巨峰や重ためのブランデー、湿った古木を連想する風味を感じる若干甘味が　　　酸味に勝るなかなか重厚な甘酸っぱい香りです。しばらくするとドライ・アプリコットを連想する　　　風味や微かな薄荷様の風味が現れ、少しだけ酸味が甘味に勝る華やかな甘酸っぱい香りへと　　　変化します。　　　少しの粘度と若干の刺激を感じる口当たりで、少しだけ酸味が甘味に勝るなかなか濃厚な　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してフェードアウトする後口は　　　短めです。　　　少量の加水では香り味わいともにあまり変化は感じませんが、1対1程度の加水では香りの　　　フルーティー感が増し、味わいは加水なりに希釈されるという印象です。
	カーン・モア・ダルユーイン 8年・レッド・ワイン・フィニッシュ 47.5%　・・・・・　￥１，３００　Carn Mor Dailuaine 8 Years Red Wine Finish 　　　最初は杏やスモモを連想する風味を感じる若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱいなかなか　　　濃厚な香りです。しばらくするとほのかなマーマレードやコールタールを連想する風味が現れ、　　　よりドライで力強い香りへと変化します。　　　粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、若干酸味が甘味に勝るフルーティーで濃厚な　　　甘酸っぱい味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口です。　　　少量の加水では香り味わいともに変化は少なく、1対1程度の加水では香り味わいともに　　　加水なりに希釈されるという印象です。
	マーレー・マクダヴィッド・ダルユーイン 12年・ファースト・フィル・ソーテルヌ・フィニッシュ 50% 　Murray McDavid Dailuaine 12 Years 1st Fill Sauternes Finish　・・・・・　￥１，５００　　　最初はそこそこ使い込んだ革製品を連想するほのかな風味も感じられる若干酸味が甘味に勝る　　　なかなか濃厚な甘酸っぱい香りです。しばらくするとほのかな真新しい杉材を連想する風味が現れ、　　　より華やかで力強い香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じるスパイシーな口当たりで、僅かに酸味が甘味に勝る濃厚な甘酸っぱい　　　味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする後口です。　　　少量の加水で香りにほんの僅かなスモーキーな風味が現れ、味わいはより甘味が増して濃厚感が　　　強まります。1対1程度の加水では香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	ザ・クーパーズ・チョイス・トーモア 8年　ソーテルヌ・カスク・フィニッシュ 53.5°　・・・・・　￥１，３００　The Cooper's Choice Tormore 2001 8 Years Sauternes Cask Finish 　　　最初は穏やかなピート香と糖蜜系のようでもあり柑橘系のようでもある甘みと酸味がバランス　　　した甘酸っぱい風味を感じるなかなか力強い香りです。しばらくするとスモーキーな風味と　　　甘い風味が若干増してより濃厚な香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じるなかなかしっかりした口当たりで、舌の前半から中程にかけて　　　スパイシーな感触をともなうしっかりしたスモーキーな風味と若干酸味が甘みに勝る　　　甘酸っぱい風味が広がる力強い味わいです。　　　舌の中程に残るスモーキーで甘酸っぱい風味がスパイシーかつホットな風味に変化して　　　じんわりとフェードアウトする後口は長めです。
	ザ・ベンリアック 16年 43°・・・・・　￥１，０００　The Benriach 16 Years 　　　最初は若干酸味が甘味に勝る、瓶詰めの杏や缶詰のパイナップルを　　　連想する風味を感じるフルーティーな甘酸っぱい華やかな香りです。　　　しばらくすると、若干甘い風味が強まり、より濃厚な香りへと変化します。　　　さらりと軽快な口当たりで、舌全体にフルーティーな甘酸っぱい風味が　　　スパイシーな感触とともに広がる、軽快な味わいです。　　　舌の中央から奥にかけて残る軽快な甘酸っぱい風味が穏やかに　　　フェードアウトする後口は短めです。　　　加水すると香りに若干のなめし革様の風味が加わり、味わいの甘味が　　　若干増して重厚感が出てくるという印象です。
	ザ・ベンリアック・ピーテッド・クォーター・カスクス 46°・・・・・　￥１，３００　The Benriach Peated Quarter Casks 　　　最初はピート香とヨード香がバランスしたスモーキーな風味と少しだけ酸味が甘味に勝る　　　柑橘系の甘酸っぱい風味を感じる穏やかな香りです。しばらくするとスモーキーな風味と　　　フルーティーな風味が渾然一体となった爽やかで軽快な香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる比較的軽快な口当たりで、舌の前半にしっかりしたスモーキーな風味と　　　若干甘味が酸味に勝る甘酸っぱい風味をバランスよく感じる力強い味わいです。　　　舌の奥に残るスモーキーかつ甘酸っぱい風味が少しだけスパイシーでほろ苦い風味に　　　変化してフェードアウトする後口は穏やかで短めです。　　　加水すると香り味わいともに甘味が増しますが、味わいは加水なりに希釈化されるという　　　印象です。
	ザ・ベンリアック・ピーテッド・カスクストレングス・バッチ１ 56°・・・￥１，４００　The Benriach Peated Cask Strength Batch 1 　　　最初は若干ヨード香がピート香に勝る力強いスモーキーな風味と糖蜜系の甘い風味を感じる　　　濃厚な香りです。しばらくすると若干甘い風味が弱まり刺激感が現れ、よりドライで力強い　　　香りへと変化します。　　　粘度はあまり感じないものの口中全体から喉の入り口に掛けてピリピリする刺激を感じる　　　なかなか強烈な口当たりで、舌全体にしっかりしたスモーキーな風味と僅かな酸味のある　　　ほのかな甘い風味を感じるたいへん力強い味わいです。　　　舌の中程に残るスモーキーで甘い風味がたいへんホットかつスパイシーな風味に　　　変化するとともに、喉の入り口辺りにもホットな刺激を感じる後口は長めです。
	ケイデンヘッド･ベンリネス 11年 46%　・・・・・　￥１，３００　Cadenhead Benrinnes 11 Years 　　　最初は完熟したプラムやネクタリンを連想する濃厚な風味や黒糖を連想する　　　ほのかな風味を感じる重厚な甘酸っぱい香りです。しばらくすると最初に感じた　　　様々な風味が融合してフルーティーで濃厚感もあるブランデーを連想する香りへと　　　変化します。　　　若干粘度を感じますが円やかな口当たりで、刺激感が少ない若干甘味が酸味に勝る　　　濃厚感のある甘酸っぱい穏やかな味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口です。　　　少量の加水では香り味わいともに変化は少なく、1対1程度の加水では香り味わいともに　　　加水なりに希釈されるという印象です。
	ベンロマック 10年 43%　・・・・・　￥１，１００　Benromach 10 Years 　　　最初は真新しい杉材や檜材を連想する独特な風味とほのかなスモーキーな風味、若干酸味が　　　甘味に勝る甘酸っぱい風味を感じるなかなかしっかりしたユニークな香りです。しばらくすると　　　スモーキーな風味と甘い風味が若干増して、より重厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるなかなかしっかりした口当たりで、新しい木材を連想する風味や穏やかな　　　スモーキーな風味、酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味とともにスパイシーな感触を感じる　　　ドライでしっかりした味わいです。　　　舌に残るドライでスモーキーな甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化して穏やかに　　　フェードアウトする後口です。　　　加水すると香りは加水なりに希釈化されて若干個性が弱まり、味わいは若干甘味が増すという　　　印象です。
	ベンロマック・カラ・ゴールド・モルト 11年 46%　・・・・・　￥１，３００　Benromach Cara Gold Malt 11 Years Distilled-2010 Bottled-2022 　　　最初は麦芽由来と思われる円やかな甘い風味やほのかな酸味とともに微かなスモーキーな　　　風味を感じる優しい香りです。しばらくするとスモーキーな風味が強まるとともにほのかな　　　オレンジマーマレードを連想する風味が現れてしっかりした香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる重厚感のあるしっかりした口当たりで、スモーキーな風味と若干酸味が　　　甘味に勝るすっきりした甘酸っぱい風味が調和した透明感のある味わいです。　　　口中に残るスモーキーで甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は殆ど無く、1対1程度の　　　加水では香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	ベンロマック・ピート・スモーク 46°(旧ボトル)　・・・・・　￥１，３００　Benromach Peat Smoke 　　　最初は軽快なピート香と柑橘系果実を連想するフルーティーな甘酸っぱい風味が感じられる　　　爽やかな香りです。しばらくすると若干のヨード系の風味が加わり、より重厚な香りへと変化　　　します。　　　若干粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、舌全体に力強いスモーキーな風味としっかりした　　　甘味を感じる濃厚な味わいです。　　　舌の前半に残るスモーキーな風味がほのかな苦味に変化してフェードアウトする後口は　　　穏やかです。　　　加水すると香り味わいともに加水なりに希釈されますが、味わいは若干甘味が増すという　　　印象です。
	ベンロマック・ピート・スモーク 46%　・・・・・　￥１，３００　Benromach Peat Smoke Distilled-2010 Bottled-2021 　　　最初はほのかな糖蜜系の甘い風味や完熟した蜜柑を連想する風味、穏やかなスモーキーな　　　風味を感じる優しい香りです。しばらくするとスモーキーな風味がかなり強まるとともにほのかな　　　塩っぽい風味が現れてよりドライで力強い香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、しっかりしたスモーキーな風味とともに甘味が若干　　　酸味に勝るコクのある甘酸っぱい風味を感じる濃厚な味わいです。　　　スモーキーで甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする後口は　　　長めです。　　　少量の加水では香り味わいともに若干甘味が増し、1対1程度の加水ではそれなりの希釈感も　　　ありますが、香り味わいともにより甘みが増すという印象です。
	ベンロマック・ピート・スモーク・シェリーカスク・マチュアード 46% 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・　￥１，３００　Benromach Peat Smoke Sherry Cask Matured Distilled-2012 Bottled-2021 Phenol Level-55PPM 　　　最初は穏やかなスモーキーな風味とともに甘しょっぱいような独特な風味を感じる甘味が酸味に　　　勝る甘酸っぱい濃厚な香りです。しばらくするとスモーキーな風味が強まるとともに重たい　　　赤ワインを連想する風味や湿った古木を連想する風味が現れて、より重厚な香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる重厚な口当たりで、しっかりしたスモーキーな風味とファーストフィルの　　　シェリー樽由来の湿った古木を連想する風味を感じる甘酸っぱい重厚な味わいです。　　　口中に残るスモーキーで甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　少量の加水では香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は殆ど無く、1対1程度の加水では　　　香り味わいともに加水なりに希釈されるという印象です。
	ベンロマック・カスクストレングス・バッチ01 58.5%　・・・・・　￥１，４００　Benromach Peat Cask Strength Batch 01 Distilled-2010 Bottled-2021 　　　最初は完熟オレンジやパイナップルを連想する風味を感じる甘みと酸味がバランスした甘酸っぱい　　　華やかな香りです。しばらくするとシトラス系の爽やかな風味が現れてよりドライな香りへと変化します。　　　さらりとしていながら力強い口当たりで、甘味が弱めのほのかなパイナップルを連想する風味を　　　感じる若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい力強い味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がスパイシーかつホットな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口は長めです。　　　少量の加水では香り味わいともに若干甘みが増し、1対1程度の加水では香り味わいともに加水なりの　　　希釈感があり、味わいに少しだけ辛味が加わるという印象です。
	ベンロマック・シングルカスク・エクスクルーシヴリィ　フォア・ジャパン・インポート・システム 60.8%　・・・・・　￥１，５００　Benromach Single Cask Exclusively For Japn Import System 　　　最初は若干の刺激やほのかなスモーキーな風味とともに酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味を　　　感じる力強い香りです。しばらくすると燃焼を終えた炭を連想する風味や湿った古木を連想する　　　風味、微かな柑橘系果実を連想するフルーティーな風味が加わり、より複雑な香りへと変化します。　　　なかなか力強い刺激と若干の粘度を感じる力強い口当たりで、最初に酸味が甘味に勝る　　　力強い甘酸っぱい風味を感じ、その後に味の素的な旨味を感じる複雑な味わいです。　　　口中に残る甘酸っぱい風味がホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウトする　　　後口は長めです。　　　少量の加水では香りはよりウッディな風味が増し、味わいは若干甘みが増すという印象です。
	ベンロマック 15年 43%　・・・・・　￥１，５００　Benromach 15 Years 　　　最初は僅かに酸味が甘味に勝るほのかな甘酸っぱい風味とともに焼け残った木材を連想する　　　ほのかな風味が混ざり合ったユニークで穏やかな香りです。しばらくすると甘酸っぱい風味が　　　強まり、より濃厚な香りへと変化します。　　　少しだけ粘度を感じる滑らかな口当たりで、若干酸味が甘味に勝るほのかな甘酸っぱい風味と　　　ともに雑味のない上品な旨味を感じる滋味深い味わいです。　　　舌の奥に残る穏やかな甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する穏やかな後口です。　　　加水しても香り味わいともに基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに若干の　　　希釈感がありつつ、若干甘味が増すという印象です。
	カーン・モア・マクダフ 7年 46°・・・・・　￥１，１００　Carn Mor Macduff 7 Years 　　　最初はほのかな海苔付きのおかきを連想する風味と酸味と甘味がバランスした甘酸っぱい　　　風味が感じられる穏やかな香りです。しばらくすると焦がした湿った古木を連想する風味が　　　現れるとともに若干酸味が強まり、より力強い香りへと変化します。　　　僅かに粘度を感じる軽快な口当たりで、ほのかな焦げた木材の風味をともなう若干酸味が　　　甘味に勝る甘酸っぱい風味が舌全体に広がる軽快な味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーかつホットな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。　　　加水すると香りは加水なりに希釈されやや単調になりますが、味わいは若干甘味が増す　　　という印象です。
	マーレイ・マクダヴィッド・ベンチマーク・マクダフ 10年 46°・・・・・　￥１，３００　Murray McDavid Benchmark Macduff 10 Years 　　　最初は甘味と酸味がバランスしたフルーティーな甘酸っぱい風味とともにほのかな薄荷様の　　　風味も感じられる柔らかな香りです。しばらくすると若干酸味が強まるとともに微かなミルキーな　　　風味が現れて、より濃厚で力強い香りへと変化します。　　　若干粘度を感じる重厚な口当たりで、舌の前半に若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味が、　　　舌の後半にはスパイシーな風味が広がるしっかりした味わいです。　　　舌の後半に残る甘酸っぱい風味がホットかつスパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口は長めです。　　　加水すると香り味わいともにそれなりの希釈感はありますが、香りはよりフルーツ感が増し、　　　味わいは若干甘味が増すという印象です。
	マッカラン１２年　・・・・・　￥１，１００　The Macallan 12 Years 　　　しっかりとしたシェリー樽由来の甘酸っぱい風味の中に、湿った　　　木材の風味も感じられる力強い香りです。　　　さらりと軽快ながら、なかなかしっかりとした口当たりで、僅かに　　　酸味が甘みに勝る、シェリー樽の風味を纏ったフルーティーで　　　しっかりとした味わいです。
	シグナトリー・ヴィンテージ・ミルトンダフ 9年 46°・・・・・　￥１，１００　Signatory Vintage Miltonduff 9 Years 　　　最初は少しだけ甘味が酸味に勝る完熟オレンジを連想するフルーティーな甘酸っぱい　　　風味と糖蜜系の甘い風味を感じる華やかな香りです。しばらくするとパイナップルを　　　連想する風味が現れて、より複雑で力強い香りへと変化します。　　　若干粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、少しだけ甘味が酸味に勝る甘酸っぱい　　　風味の中に微かなレーズンバターロールを連想する風味も感じられるしっかりした　　　味わいです。　　　舌の中程に残る甘酸っぱい風味がスパイシーな風味に変化してじんわりとフェードアウト　　　する後口は長めです。　　　加水しても香り味わいのキャラクターの変化は少なく、加水なりに希釈化されるという　　　印象です。
	シグナトリー・ヴィンテージ・モートラック 18年 46°・・・・・　￥１，１００　Signatory Vintage Mortlach 18 Years 　　　最初は糖蜜系の甘味が酸味に勝るフルーティーで濃厚な香りです。　　　しばらくすると若干酸味が強まり、僅かな薄荷様の風味や、真新しい　　　革製品を連想する風味が加わって来ます。　　　若干粘度を感じる滑らか、かつ濃厚な口当たりで、舌の後半に　　　しっかりしたコクを感じる、香りの印象に合致する雑味のない　　　フルーティーで甘酸っぱい味わいです。　　　舌の奥に残るフルーティーな旨味が微かな苦味に変化してフェード　　　アウトする後口はたいへん穏やかです。　　　加水すると香りの変化は少ないですが、味わいにはかなり塩辛さが　　　加わってきます。
	リズモア･シングルモルト 21年 43°・・・・・　￥１，４００　Lismore Single Malt 21 Years 　　　最初はほのかな洋梨を連想する風味が感じられる甘味が酸味に勝る穏やかな甘酸っぱい　　　香りです。しばらくすると完熟オレンジや完熟苺を連想する微かな甘いフルーティな風味が　　　現れ、より濃厚で力強い香りへと変化します。　　　粘度を感じるなかなか重厚な口当たりで、微かな真新しい段ボール紙様の風味も感じられる　　　若干酸味が甘味に勝る甘酸っぱい風味が舌全体に広がるしっかりした味わいです。　　　舌の前半に残る甘酸っぱい風味が若干スパイシーな風味に変化してじんわりと　　　フェードアウトする後口です。　　　加水しても香り味わいの基本的なキャラクターの変化は少なく、香り味わいともに　　　若干希釈されるという印象です。